20代後半独身男。軽いうつ病&SADによる休養を終えて無事に転職成功。その後の生活+愛犬「あんこ」の話。
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とうとう12月31日。
今年最期の日となった。
今年を振り返ると、自分にとっては2つの出来事がこの1年の大部分を占めていたような気がする。
一つは、病気になったこと。
昨年の末の友人の結婚式で、二次会の挨拶を急に頼まれた際、頭に真っ白になり、手足が震えだし、何も語れず大恥をかいたことがきっかけで、SADであることを認識した。
しかし、「精神科」という不気味な世界に足を入れることに躊躇し、やっと診察に行ったのが3月の中旬。
その頃、就職活動がスムーズにいかず、ストレスを溜めてしまったことにより、SADから軽いうつ病も発病、5月には精神がどん底状態にまで陥り、親不孝なしてはいけない行為をすることをよく考えていた。
そんな中、登場したのが我が愛犬「あんこ」ちゃん。
きっかけは、何かを心の支えにしなければ生きることさえ困難な状態を打破してくれると思ったからで、僕は犬を選んだ。
時間も苦労も、人間とは比べ物にはならないが、それでも命を育てるという行為は、その頃の僕にはとても新鮮で、時間も忘れ必死に取り組んだ。
病院もよく話しを聞いてくれる先生の所に変え、「あんこ」も四苦八苦はしたものの順調に成長してくれ、僕の心に安定をもたらしてくれた。
最近は、病状が酷い時には考えもしなかった社会に対する考え方、今までの自分、これからの自分についてよく考えるようになり、この1年が辛いものではあったが、自分がこの先生きていく上で物事に対する価値観を変えてくれる重要な年であったとも思えるようになった。
来年、自分にどんな出来事が待っているのか不安ではあるが、反対に待ち遠しくもある。
少しは勇気がついてきたようだ。
「頑張る」「頑張れ」という言葉は大嫌いだが、自分の力の限り努力はしていこうと思う。
今年最期の日となった。
今年を振り返ると、自分にとっては2つの出来事がこの1年の大部分を占めていたような気がする。
一つは、病気になったこと。
昨年の末の友人の結婚式で、二次会の挨拶を急に頼まれた際、頭に真っ白になり、手足が震えだし、何も語れず大恥をかいたことがきっかけで、SADであることを認識した。
しかし、「精神科」という不気味な世界に足を入れることに躊躇し、やっと診察に行ったのが3月の中旬。
その頃、就職活動がスムーズにいかず、ストレスを溜めてしまったことにより、SADから軽いうつ病も発病、5月には精神がどん底状態にまで陥り、親不孝なしてはいけない行為をすることをよく考えていた。
そんな中、登場したのが我が愛犬「あんこ」ちゃん。
きっかけは、何かを心の支えにしなければ生きることさえ困難な状態を打破してくれると思ったからで、僕は犬を選んだ。
時間も苦労も、人間とは比べ物にはならないが、それでも命を育てるという行為は、その頃の僕にはとても新鮮で、時間も忘れ必死に取り組んだ。
病院もよく話しを聞いてくれる先生の所に変え、「あんこ」も四苦八苦はしたものの順調に成長してくれ、僕の心に安定をもたらしてくれた。
最近は、病状が酷い時には考えもしなかった社会に対する考え方、今までの自分、これからの自分についてよく考えるようになり、この1年が辛いものではあったが、自分がこの先生きていく上で物事に対する価値観を変えてくれる重要な年であったとも思えるようになった。
来年、自分にどんな出来事が待っているのか不安ではあるが、反対に待ち遠しくもある。
少しは勇気がついてきたようだ。
「頑張る」「頑張れ」という言葉は大嫌いだが、自分の力の限り努力はしていこうと思う。
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