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20代後半独身男。軽いうつ病&SADによる休養を終えて無事に転職成功。その後の生活+愛犬「あんこ」の話。
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数日前に母親から父親が僕が毎月の生活費を出しているのか、しつこく聞いてきたと言う。
いわゆる「あら捜し」。

そして、次の日にあった両親の喧嘩の最中に聞こえてきたあの言葉。
「オレが何であんなバカ息子の為に、何かしてあげなきゃいけねーんだよ!!」

もともと仲は良くなかったが、僕が社会人になってから更に仲が悪化。
詳しくは書かないが、人として致命的な程の責任感のなさ、思いやりのなさが情けなくて仕方がなく、嫌悪し続けてきた。
もちろんそれは僕の態度にも出ており、必要最低限の会話、やりとししかしてこなかった。

そんな態度に、父親が年に数回酒の入った状態で喧嘩を吹っかけてくる。
毎回、殴り合いになってもおかしくはない状況になるのだが、口論で僕が負けることはない。
更に殴り合いが始まるかと思われる喧嘩の終盤、普段、表に現さない「裏の自分」の威圧感があちらの闘争心を奪う。
成人して、一度たりとも殴られたことはない。
いつも捨て台詞を吐いて自室に戻っていく。

僕は別にこれを自慢している訳ではない。
勝利したという喜びなんてものはないし、毎回、終了後にポッカリと心に穴が開いた様な虚しさで満たされる。
これが嫌で嫌で仕方がない。

ただ、これはあの人が死ぬまで続くのだろうと思う。
人は変われるというけれど、あの人は変われない。
あの人の子として生まれて20数年、ずっと見てきて何度か自分を変わるチャンスはあったと思う。
けれど、あの人はいつも逃げた。

しかし、反対にあの人を一番理解しているのも自分なのかもしれない。
今までの負の関係から見出し、最近、特にそう感じる。。

毎日、あの人を見ていると僕も同じ人種なのかと思わされる時がある。
いい歳のくせにまだ自立できず、社会と真正面に向き合えず、逃げて逃げて逃げまくる人生。
今の自分の状態の一員があの人にも多少あるとは思う。
しかし、一番嫌いなのは社会ときちんと向き合ってこなかった自分自身。
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■仙台在住
■20代後半独身
■愛車はX-TRAIL
■愛犬はコーギーの「あんこ」
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