20代後半独身男。軽いうつ病&SADによる休養を終えて無事に転職成功。その後の生活+愛犬「あんこ」の話。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
妹が、松島の「海音」で家族に昼食をごちそうしてくれた。
ボーナスが出たらしい。
しかも、一人8400円の会席料理というから、太っ腹である。
さすが、我が妹。
「海音」は、秋保温泉の老舗温泉旅館「佐勘」の姉妹館「松島松庵」内の純和風高級レストラン。
表松島から奥松島方面へ向かう道路から、少し奥に入った松島湾に面した静かな松林の中にある。
旅館の板前さんが調理しているのか、昼だけの営業。
個室が数室と、宿泊客用の宴会場が一室、個人客向けの客席が10席ほどの比較的こじんまりとしたお店なのだが、純和風の落ち着いたたたずまいと、店内から見える松島湾の美しい風景が、味のある独特の雰囲気をつくり出している。
今回通されたのは個室。
何度か食べに来てはいるが、個室というのは僕は初めて。
10畳ほどの和室に、大きな堀コタツ式のテーブルが置いてある。
4人だけなので、一人の占有スペースが馬鹿に広く、非常にリッチ気分を味わえる。
しかも、肘置き付き。
また、廊下を挟んで襖で仕切られているだけなのに、隣の部屋の音が全く聞こえずとても静かである。
窓からは海は見えないが、松島特有の砂岩質の岩肌からシダ植物が生えているのが眺められる。
料理は12品。
〈立入酒〉 わしが国さ・・・日本酒、程よい辛さ。
〈箸染〉 仲夏の香 二種・・・海葡萄他海鮮物の和え物とかぼちゃ豆腐。かぼちゃ豆腐の方が好み。
〈しのぎ〉 蟹飯蒸し・・・もち米御飯の上にクリーム上のかに味噌。和風ドリア。このセンスが凄い。
〈吸椀〉 帆立真薯清汁仕立て・・・帆立真薯がこれまた上品な味で美味い
〈造り〉 縞鯵 平目 三陸産紫雲丹・・・特に雲丹。巨大な身を特別な味噌だれをかけて食べる。絶品。
〈口取〉 いろいろ・・・一口サイズの6種。タコの小豆煮が一番良かった。
〈焼物〉 仙台牛高麗焼き・・・ごぼうチップと柚子胡椒の組み合わせが最高。
〈温物〉 加茂茄子と穴子の炊き合わせ
〈食事〉 真生姜御飯・・・生姜の風味が生きている
〈留椀〉 味噌仕立て・・・白味噌仕立てのスタンダードな味噌汁。
〈甘味〉 無花果・・・乾燥・生の無花果+生クリーム+クリスタルゼリー。見事。
〈酒〉 冷酒 浦霞禅(純米吟醸酒)・・・口当たり良く、料理の味を妨げない程度の辛さ。鉄瓶に注いでから、グラスに注ぐのが面白い。
味は間違いなく一流だし、彩りも非常に繊細かつ上品。
用意されている酒も美味く、今回注文した冷酒は料理にはとても合った。
食材は、松島らしく新鮮な海鮮物中心なのだが、意外な食材との取り合わせだったりと、意外性に富んでおり、見るのも食べるのも楽しかった。
また、程よいタイミングで次の料理が運ばれてくるので、会席料理をストレスなく楽しめた。
食事は2時間で終了。
帰宅中の車内では、皆がため息。
「美味かった~、美味かった~、満足だ~、満足だ~。」
結構、外食に行く家庭ではあるが、なかなかここまで皆が満足する店は珍しい。
妹様には感謝、感謝である。
ボーナスが出たらしい。
しかも、一人8400円の会席料理というから、太っ腹である。
さすが、我が妹。
「海音」は、秋保温泉の老舗温泉旅館「佐勘」の姉妹館「松島松庵」内の純和風高級レストラン。
表松島から奥松島方面へ向かう道路から、少し奥に入った松島湾に面した静かな松林の中にある。
旅館の板前さんが調理しているのか、昼だけの営業。
個室が数室と、宿泊客用の宴会場が一室、個人客向けの客席が10席ほどの比較的こじんまりとしたお店なのだが、純和風の落ち着いたたたずまいと、店内から見える松島湾の美しい風景が、味のある独特の雰囲気をつくり出している。
今回通されたのは個室。
何度か食べに来てはいるが、個室というのは僕は初めて。
10畳ほどの和室に、大きな堀コタツ式のテーブルが置いてある。
4人だけなので、一人の占有スペースが馬鹿に広く、非常にリッチ気分を味わえる。
しかも、肘置き付き。
また、廊下を挟んで襖で仕切られているだけなのに、隣の部屋の音が全く聞こえずとても静かである。
窓からは海は見えないが、松島特有の砂岩質の岩肌からシダ植物が生えているのが眺められる。
料理は12品。
〈立入酒〉 わしが国さ・・・日本酒、程よい辛さ。
〈箸染〉 仲夏の香 二種・・・海葡萄他海鮮物の和え物とかぼちゃ豆腐。かぼちゃ豆腐の方が好み。
〈しのぎ〉 蟹飯蒸し・・・もち米御飯の上にクリーム上のかに味噌。和風ドリア。このセンスが凄い。
〈吸椀〉 帆立真薯清汁仕立て・・・帆立真薯がこれまた上品な味で美味い
〈造り〉 縞鯵 平目 三陸産紫雲丹・・・特に雲丹。巨大な身を特別な味噌だれをかけて食べる。絶品。
〈口取〉 いろいろ・・・一口サイズの6種。タコの小豆煮が一番良かった。
〈焼物〉 仙台牛高麗焼き・・・ごぼうチップと柚子胡椒の組み合わせが最高。
〈温物〉 加茂茄子と穴子の炊き合わせ
〈食事〉 真生姜御飯・・・生姜の風味が生きている
〈留椀〉 味噌仕立て・・・白味噌仕立てのスタンダードな味噌汁。
〈甘味〉 無花果・・・乾燥・生の無花果+生クリーム+クリスタルゼリー。見事。
〈酒〉 冷酒 浦霞禅(純米吟醸酒)・・・口当たり良く、料理の味を妨げない程度の辛さ。鉄瓶に注いでから、グラスに注ぐのが面白い。
味は間違いなく一流だし、彩りも非常に繊細かつ上品。
用意されている酒も美味く、今回注文した冷酒は料理にはとても合った。
食材は、松島らしく新鮮な海鮮物中心なのだが、意外な食材との取り合わせだったりと、意外性に富んでおり、見るのも食べるのも楽しかった。
また、程よいタイミングで次の料理が運ばれてくるので、会席料理をストレスなく楽しめた。
食事は2時間で終了。
帰宅中の車内では、皆がため息。
「美味かった~、美味かった~、満足だ~、満足だ~。」
結構、外食に行く家庭ではあるが、なかなかここまで皆が満足する店は珍しい。
妹様には感謝、感謝である。
PR
この記事にコメントする