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20代後半独身男。軽いうつ病&SADによる休養を終えて無事に転職成功。その後の生活+愛犬「あんこ」の話。
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入社初日。
家族と泣き叫ぶ愛犬「あんこ」に見守られながら車で出勤・・・おまえは一体何歳だ?

会社に着くと、車の置き場所がわからず、近くにいた社員さんに挨拶をして聞く。
敷地が広いのでどこでもいいらしい。

会社に入ると、応接室に通される。
そうすると、他に2人、新入社員がいた。
ただ、こちらは今年の4月に入社し、2ヵ月本社で研修を受けたいわばエリート組・・・ちょっとだけジェラシーが・・・。

始業時間になると社員全員が会議室に集まり、四半期の経営成績報告&我ら3人の紹介が行われれた。
かなり緊張はしていたがSADの症状は現れず、一番最初に紹介されたにもかかわらず、まともに自己紹介ができた。
ブラボー!!

その後、他の2人は他県の営業所に配属されるとのことでそれぞれの担当社員に連れられて去っていった。
僕は部長に連れられ社内を案内され、自分のロッカーを決めてもらい、制服(ジャンバー)を支給された。

そして、昼前にはもう仕事が開始される。
何をしているのかよく分からないまま、PCにデータを入力。
午後になると、今日は棚卸の日とのことで、部長に連れられ営業部員に混じってその様子を見学した。
経理兼総務なので棚卸の意味は知ってはいたが、実際に見るのは初めて。
ただ、営業部員の方達、この作業が好きではないらしく結構適当。
横で部長が1人ハッパをかけているのが、見ていて楽しかった。

僕の直属の上司である部長、何故かとても僕に対して優しい。
話を聞くと、最終的に社員選考で僕を選んだのもこの部長とのこと。
理由を聞いたが、詳しくは言ってくれなかった。

さらに、気になる待遇についても本日明らかになった。
地方の事務職にしてはかなりの好条件。
普通の社会保険+厚生年金基金+財形にも加入している。
前職に比べ、年収が100万円以上もUPした。
もちろん、退職金もある。
しかも、完全週休二日制で年間休日数は120日以上かつ、有給休暇も確実にある。
残業はほとんどないし、自宅も車で5分圏内。

何だか自分の願望通りの会社に入ってしまったこと自体が未だに信じられない。
自分の努力の成果なのか、縁なのだろうか?
あんなに漠然としていた自分の世界が、実体を持って急に構築され始められた感じ。

試用期間であることを忘れず、自分を選んだくれた部長のためにも早く仕事を覚えるように努力しなくてはと改めて思った。
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明日から新しい職場。
緊張と期待とで胸の中がいっぱい。

仕事を覚えるためのノートやスケジュールノートを買いに行き、本日届いた誓約書と身元保証人の書類を記入していると、何故か不安の方が強くなってくる。

また、面接結果の出ていない14社目に選考辞退の電話をかける。
これでもう後戻りはできない。
ちゃんとした会社であるようにと願うばかり。
一般常識試験の際に出た作文問題に利用した以前作った作文

題「私の職業観」

「私の職業観」、それは、数多くある職業のいずれかで「プロフェッショナル」と呼ばれる人間になること。
私の中での「プロフェッショナル」とは、自分がプロであるという自覚を持ち、その自覚だけでなくてプロであり続けるための努力をし、結果を求められる仕事に対してきちんと責任を背負っていけるということ、それがプロであると思う。

私は事務員という道を選択したが、残念ながら、まだプロと呼ばれるには経験、知識共にまだ足らない。
また、壁にぶち当たる度に自分の非力さに自信を無くすことも多々ある。
しかし、最近、こんなとあるTV番組でこんな言葉を耳にした。
「一歩目は小さくてもいい。」。
いつも早急に結果を求める私はハッとさせられた。
救われたと言った方が当てはまるかもしれない。

小さくても着実に一歩一歩前に進み、自分が信じていることに忠実に、そして自信をもって仕事をしていける、これもプロフェッショナルへの道の一つだと考えるようになった。
そしてこの言葉は、今の転職活動をしている私を支えてくれている。
15社目の機械卸売業の会社の面接&試験に行ってくる。

入ると2階の会議室に案内される。
並べられた机は4つ。
一つにはもう先に来ていた応募者が座っていた。

13時半には全員が集まり、これから適性検査、一般常識試験、面接を行いますとのこと。
・・・適正検査!!
そんなこと知らんぞ!!
適性検査なんかされたら、性格が暗いのとか、コミュニケーション能力の低さが丸分かり・・・ヤバイ。
ちなみに、面接官は社長(イキナリ!!)と総務部長の2人。

適性検査と一般常識試験は各20分ずつ。
適性検査は基本的には素直に答えていたが、ちょっと不安要素(コミュニケーション能力等)に当てはまりそうな質問は少し調整してやり過ごす。
一般常識はA4用紙の上半分が計算問題、下半分が作文で題は「今年になって気になった出来事」。
計算問題はとても簡単だったのですぐに終わり、作文も以前の転職活動で受けた会社の応募に必要だった作文を多少変更を加えて書き終えた。
一週間前から勉強していた事柄はまったく出題されなかった・・・。

それから応接室へ移動し、しばし休憩。
その後、1人ずつ先程の会議室に呼ばれ面接が始まる。
僕は2番目。
出されたコーヒーを飲みながら自分でも驚くほどリラックス状態。
他の人は貧乏ゆすりなど結構緊張しているみたいだった。

30分ほどして呼ばれる。
まず、自己紹介と自己PRをした後、学歴、前職での詳しい業務内容、両親の仕事などを話す。
今回、書類選考通過から面接まで時間があったので、今までよりその会社につて勉強していたこともあり、いつもにもまして話がすんなり進む。

ところが、突然社長がある書類を取り出し、「営業に異動になったらどうしますか?」、「人と話をするのは好きですか?」とかこちらが恐れていた部分の会話を話し始めた。
ぎこちなく答えながらも、その書類をじっと見つめる。
なんと、先程やった適性検査の結果らしいのだ。
それも手書きではなく、表や図、絵などがついた本格的な分析結果で・・・こんな短時間でどうやって作れるの?
これでオジャンだ・・・何て思っていれば、「君は総務などの管理的な職種に適正があるようだね。」と一言。
えっ、と驚く。
何故かって、それが僕の希望職種であり、この面接もその採用試験だから。
今までいろんな業界のこの職種に就くために転職活動を行ってきた。

その後、この会社の総務の実務について具体的に説明をされ、出来るそうかと質問を受けたが、どれも前職で経験済みなので、大丈夫だと答える。
そして、面接は終了。

家に帰るとドッと疲れがでてくる。
約2時間の試験と面接だったが、何か丸一日かかったようなダルさ。
ただ、気持ちは晴れ晴れとしていた。
思っていたより試験は出来たし、面接もなんとか無難にこなせたし。

そんな時、いきなり携帯が鳴り出す。
番号は知らない人。
出てみると、先程試験&面接にいった会社の総務部長。
そして、「今日はご苦労様でした。選考の結果、あなたに決まりました。」って・・・。
マジですか~!!
興奮してたので、何を話したのかよく覚えていないが、6/1から入社で8時15分までに会社に行くということだけはしっかり聞いた。

電話を切ってはしゃぐ自分。
隣の部屋にいた両親も喜んでいる。
苦節1年と8ヶ月。
いや、病気の治療に8ヶ月完全休業していたので、実質約1年。
やっと混迷していた生活から脱出することができた。
それも、今まで受けた15社中、待遇も、福利厚生も一番充実している会社に・・・。

家族に親戚、友人達にも心配かけたが、なんとか報いることができた。
後は前を向いてしっかり自分のやるべきことをやるだけ。
頑張るぞ、自分!!
29日の一般常識試験のために、猛(?)勉強中。
一般常識試験など、転職活動を始めて一番最初に受けた医療法人以来。
問題をやってみると、漢字ダメ、四字熟語ダメ、英語ダメ、数学ダメのダメダメづくし・・・。
しかも、参考書が2007年就職試験用なので時事問題などは一年前のもの。
・・・これでいけるのか?
14社目の面接に行ってきた。

今回は社団法人。
よくは分からないが、今、話題の公務員の天下り先となっている可能性が濃厚な業界。
まず建物に入って感じたのが、役所みたいな雰囲気が漂っていること。
職員も何だかそっけない。

面接官は中年の男性2人。
初めに氏名、年齢、住所を言ってくださいと言われ、答える。
それから履歴書を見ながら質問が始まった。
しかし、何だか今までになく的外れな質問ばかりだった気がする。
大学のこと、家族構成、親の仕事、結婚についてなどなど。
しかも、一方的だった質問が終わった途端、こちらが質問する暇もなく、面接は終了。
時間にして約15分。
転職活動開始から、面接の最短記録を更新。

帰りに事務局に寄って交通費をもらってくださいと言われたので、事務局へいく。
自宅からあまりに近いので、面接する前は辞退しようかと思っていたのだが、あまりのあっけなさに呆然としてしまい、無表情かつスタスタと精算処理をする事務員のおかげで貰ってしまった。
ただ、清算書に押印する際、面接を受けたとみられる応募者の名簿を発見。
ちらりと見ると、皆、面接時間が15分おきになっている。
僕だけが短時間だった訳ではないことが分かり、少し安心する。
ちなみに、名簿には僕のほかに4名記載されていた。

自宅に帰って親に面接のことを話すと、実際は裏でもう内定者が決まっていて、カモフラージュのために面接行ったんのではないかという。
あの面接を経験して、何となくそうな気もしないでもない。

今回は、いつもにもまして自信なし。
15社目、書類選考通過した。
郵便できたので、一瞬ドキリとさせられたが、開けたら面接日の案内だった。

ただ、面接の前後に一般常識試験があるのだが、電卓持参と案内書に記載されてあった。
何をやらされるのだが不安。
15社目をハローワークから紹介してもらい、早速応募。

こちらも東証一部上場企業の100%資本連結の子会社。
自社のHPがないので会社の中身がよくわからないが、親会社の製品を卸売りをしているらしい。

僕を含めて現在までに3人が応募しているとのこと。
条件がとてもいいのだが、一般常識試験があるのと、転勤ありってのが他の転職活動者に犬猿されているのかもしれない。

一般常識試験は一度だけ受けたことがあるが、結構、点数は取れたと思う。
今回もあれぐらに簡単であればいいのだが・・・。
まったく連絡がなく、半ば諦めていた14社目から突如手紙が送られてきた。
ちぇっ、また不採用かよ・・・なんて思って開けてみたら、なんと面接日の連絡だった。
 25日の15時半から。
 ハローワークに何人残っているのか聞きにいったら、現在8人残っているらしい。
募集している職種の経験が浅い分、僕にはちょっと分がわるい。
何とかアピールせねば。
落ちました・・・13社目。
あの面接の時の和やかさはなんだったのか・・・。

しかも、添付状の文章は、「今回は弊社の社員募集に応募していただきありがとうございました。残念ながら面接の結果、不採用とさせていただきます。」のたった2行・・・すごくそっけない。
下っ端社員がワードで作ったんだろうが、もう少し気の利いた文章作れっての。
この程度の社員雇うなら、僕の方が何倍も社員としての価値が高い!!
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■20代後半独身
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