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20代後半独身男。軽いうつ病&SADによる休養を終えて無事に転職成功。その後の生活+愛犬「あんこ」の話。
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今日、庭を眺めていたら、隅っこに何かの樹の芽が出ているのに気付いた。
何だろうと考えていたら、突如思い出す。
栗の樹だ。
しかも、そこに埋めた蒔いたのは自分。

我が家の庭には、樹齢十数年の栗の樹がある。
僕の小学校卒業記念樹として植えたもので、毎年、秋の味覚を提供してくれる。
少し前に、食べ残した実が冷蔵庫の中でカビが生えた状態で置いてあったので、興味半分に庭に植えてみたのだ。
もしかしたら、芽が出るかと思って・・・。
その結果、10個近く蒔いた実の中で、2本芽が出ていた。

果樹は基本的に、美味しく実のなる枝は接ぎ木(つぎき)されたものなので、この芽がこのまま生長したとしても、まともな実は付けないかもしれない。
しかし、気紛れで蒔きながらも、健気に育つこの小さな芽を見ていると、何となく愛着が沸いてくる。
まあ、少し大きくなったら接ぎ木をしてもいいし、とにかく今は生育を見守りたい。
栗の樹は陽樹なので、今の場所では日が当たらず、他の草木との生存競争に負ける可能性が高そう。
これはイカンと、親ばかの僕は、別の場所へ移植すことにした。

スコップ片手に、庭を見て回り、良さそうな場所に追肥して植える。
そして、手ごろな大きさの石で囲い、芽の存在感をアピール。
この「囲う」という行為が、非常に大切。
そうでもしないと、草刈りを趣味とする父親の手により、簡単に葬りさられてしまう。
以前にも、僕が植えた植物が何度も犠牲になった。
アホ親父め・・・。

年に数回と、頻繁にはやらないが、庭いじりは結構面白い。
母親のご寵愛を失った観葉植物を保護し、育てていたことがきっかけなのだが、やっていると妙に心が落ち着く。
将来、自分の好き勝手に出来る庭が欲しい。
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■20代後半独身
■愛車はX-TRAIL
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